日本のロコ・ソラーレが不運に泣いた。第7戦英国戦は序盤から劣勢。巻き返したかった第6エンドの最終の一投で、氷上のゴミを石がかんで急失速した。複数点の好機を逸し、そのまま4-10で2連敗。4勝3敗となって2位から3位に後退し、上位4カ国が進む準決勝へ正念場を迎えた。

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英国はランバック(縦に並ぶ手前の石を使って後ろの石をはじき出すこと)が好調だった。これで、厳しい展開を強いられた。もう少し早い段階で、対応策をとってもよかった。ガードを2個縦に並べる展開に持ち込めれば、違った結果になったかもしれない。

【カーリング】ロコ・ソラーレ連敗、英国に4ー10で敗れ4勝3敗に/ライブ詳細

氷の状態を読むことは大事だが、同時に相手のコンディションを読むことも重要。試合ごとに、相手のショットも変わる。好調なショットが分かれば、それを出させない展開に持ち込めばいい。それも、勝負を分けるポイントになる。

結果的には敗れてしまったが、内容的にはそれほど悪くはなかった。取り切れるチャンスは作ったし、最後のショットまではいい勝負をしていた。4連勝のあとの2敗で後がなくなったのは確かだが、他のチームも星のつぶし合いをしているだけに、まだ大丈夫。

このチームは昨年の日本代表決定戦でも連敗で後がなくなってから逆転するなど勝負強い。追い込まれても力を発揮できるのが強みだ。まずは16日の米国戦、ここは絶対に勝つことが必要になる。(元日本代表サード)