五輪初出場の鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎)が、銀メダルを獲得した。

ショートプログラム(SP)は108・12点で2位となり、フリーでも201・93点で合計310・05点だった。

演技後の一問一答は以下の通り。

-メダルが決まった瞬間は

鍵山 この銀メダルという結果は、自分がオリンピックを夢として頑張ってきた数年間、全てが詰まった銀メダルだと思う。今まで苦しかったこともあるけど、それも乗り越えての今回の演技、今回の結果になったと思うので、とても自分の成長を感じています

-SPに続いてフリーの演技も集中していた

鍵山 団体やショートと違って、今回のフリーでもう試合が終わってしまうんだなと考えるとやはり、緊張してしまって。初めて緊張したんですね、ここ(北京)に来てから。すごくいい結果を残したいというのもありますし、自分の目標を達成したいというのもあるので、緊張もあったんですけど、悔いがないように、全力でやろうととにかく思っていたので、それができて良かった

-父正和コーチからはどんな言葉をかけられた

鍵山 『おめでとう』いう言葉をもらいました。オリンピックを目指してきた数年間、一緒に頑張ってきたので、いろんなことを一緒に経験してきたので、それが銀メダルを取るという結果につながって、一緒に喜びを分かち合えたのはとてもいいことだと思います

-今後はどんなスケーターになりたいか

鍵山 もっともっとオールラウンダーに近づいていけるような、(金メダルに輝いた)ネーサン・チェン選手もそうですけど、羽生結弦選手や宇野(昌磨)選手みたいに演技、ステップだったり、いろんな部分が評価される選手になりたいと思います