フィギュアスケート女子の06年トリノ五輪代表、村主章枝さん(41)が15日、自身のツイッターを更新し、ドーピング問題に言及した。

年末のドーピング検査で陽性反応が出たものの、スポーツ仲裁裁判所(CAS)から北京オリンピック(五輪)の個人戦出場を認める裁定が下ったROC(ロシア・オリンピック委員会)のカミラ・ワリエワ(15)について「15歳の選手の守られるべき最優先は健康、命であると思います」とドーピングの危険性に言及。「12月の検体で陽性ならば、薬物が体内にあったわけで、その子をオリンピックのような負荷が高い大会に出場させて、仮に命を落としたら取り返しがつかない事になる。ドーピングで命を落としている人もいます」と警鐘を鳴らしていた。

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