全日本スキー連盟は19日、スノーボードの北京五輪代表内定選手を発表し、ハーフパイプ男子では平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)らが選ばれた。昨夏の東京五輪にスケートボードで出場した平野歩は、冬季五輪ではスノーボードで過去2大会連続銀メダル。北京で悲願の金メダルを目指す。

昨季無敗の戸塚優斗(ヨネックス)、平野流佳(るか=太成学院大)、平野歩の弟にあたる平野海祝(かいしゅう=日大)も選出された。

ハーフパイプ女子は冨田せな(アルビレックス新潟)、冨田るき(チームJWSC)の姉妹、小野光希(バートン)、今井胡桃(プリオHD)が選ばれた。

スロープスタイルとビッグエアの女子では、17歳の村瀬心椛(ムラサキスポーツ)、2大会連続出場となる鬼塚雅(星野リゾート)と岩渕麗楽(バートン)、芳家里菜(STANCER)が選出された。

スロープスタイルとビッグエアの男子は大塚健(バートン)、国武大晃(STANCER)、浜田海人(ムラサキスポーツ北海道)、飛田流輝(ウィルレイズ)が代表に内定した。

アルペン女子で14年ソチ五輪パラレル大回転銀メダルの竹内智香(広島ガス)は6大会連続出場となった。