女子の決勝には、日本勢では村瀬心椛(ムラサキスポーツ)、岩渕麗楽(バートン)、鬼塚雅(星野リゾート)の3人が進んだ。

17歳の村瀬は冬季五輪の日本女子最年少メダルが懸かる。日本勢の表彰台独占なるか。

なお、決勝3回目の開始が午前11時17分(日本時間)に、わずかに変更となっている。1回目は午前10時半、2回目は10時52分(いずれも日本時間)で開始時間に変更なし。

◆五輪日本勢の表彰台独占 冬季では、1972年札幌大会のノルディックスキー・ジャンプ70メートル級で笠谷幸生が金、金野昭次が銀、青地清二が銅と、1~3位を占め「日の丸飛行隊」と呼ばれた。夏季では、1972年ミュンヘン五輪の体操男子の例がある。個人総合で加藤沢男が金、監物永三が銀、中山彰規が銅。種目別の平行棒と鉄棒でもそれぞれ加藤ら日本選手が全てのメダルを持ち帰った。さらに、1968年メキシコ大会の体操男子種目別床運動や1932年ロサンゼルス大会の競泳男子100メートル背泳ぎでも達成している。