ラグビーの国内最高峰「リーグワン」1部は、5月18日から上位4チームによるプレーオフが行われる。

白熱の戦いをさらに盛り上げようと、日本協会公式アプリ「JAPAN RUGBY APP」では試合結果や展開、活躍する選手を予想する企画「GAME×GAME」を用意。このほど一足先に東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)NO8リーチ・マイケル(35)ら4チームの主将が「GAME×GAME」を体験し、驚きの声を上げた。

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激しく体を当てるピッチ上と対照的に、リーチは右手に収めた小さなスマートフォンを見つめた。

自身のレギュラーシーズンのスタッツ(Optaデータ)を眺めていると、予想外の数字に目を丸くした。

「えっ…。だいぶうれしいです」

項目は相手を支配する「ドミネートタックル」。今季中盤の故障の影響で16試合中10試合の出場にとどまったが、リーグ1位タイの19本を記録していた。同数で並んだのは23年W杯ニュージーランド代表で、今季から同僚となったフランカーのシャノン・フリゼル(30)。2位通過したBL東京の好調さがうかがえる。

プレーオフ準決勝、3位決定戦、決勝で行われるゲームの1つが「MY FAVE3(マイフェイブ3)」。ユーザーは対象試合において、両チーム登録メンバー46人から「FW」「BK」「リザーブ」の3つのポジションで活躍すると思う選手を各1人選択する。

選んだ3選手の試合でのパフォーマンスがポイント化、ランキング化される。トライ=100点、PG=20点…など得点に関するポイントだけでなく「ドミネートタックル」は50点。選手個人の貢献が数値化され、リーチは「相当面白い。いずれは15人のメンバーを作って、シーズン最初からやると、終盤にかけて面白くなりそうですね」と未来への提案まで飛びだした。

今回のゲーム内容は「MY FAVE3」に加え「ATTACK5(アタック5=試合展開を予想)」、「1V1(1ブイ1=試合結果を予想」、「DAILY TRY(デイリートライ=毎日ラグビーに関するクイズに回答)」。4種類のゲームの合計得点をプレーオフ4試合で競い、サイン入り公式ボールなど景品も用意される。リーチは「引退したら楽しみたい。活躍する選手を、ちゃんと見極めたくなる。いや~面白い」とつぶやき、ファン目線で胸を躍らせた。【松本航】

◆埼玉パナソニックワイルドナイツ・坂手淳史主将

「みんなでやります! きっと楽しいですよね。(試合では)トライやキックは点数で分かりやすいですが、僕たち(FW)のプレーは、なかなか点数で言い表せない。自分のプレーに対し、別の評価基準があっていいかもしれませんね」

◆東京サントリーサンゴリアス・堀越康介主将

「(個人スタッツを見て)22メートル以内のキャリー数(リーグ3位=54回)は、すごく意識していたので、それがトライにつながっていると思います。逆に想像していない数字もありました」

◆横浜キヤノンイーグルス・梶村祐介主将

「(チームスタッツを見て)ラインアウト成功率1位ですか。(FW)すごいですね。選手も頑張らないといけないです(笑い)」

【プレーオフ対象試合】

◇準決勝(5月18日、東京・秩父宮ラグビー場=午後2時5分キックオフ)

埼玉パナソニックワイルドナイツ(リーグ1位)-横浜キヤノンイーグルス(リーグ4位)

◇準決勝(5月19日、東京・秩父宮ラグビー場=午後2時5分キックオフ)

東芝ブレイブルーパス東京(リーグ2位)-東京サントリーサンゴリアス(リーグ3位)

◇3位決定戦(5月25日、東京・秩父宮ラグビー場=午後0時5分キックオフ)

◇決勝(5月26日、東京・国立ラグビー場=午後3時5分キックオフ)