北京オリンピック(五輪)のスノーボード競技はメダル候補がずらり!? 初出場者も多い精鋭たちを、18年平昌五輪時に「美しすぎる解説者」として注目された、岩垂かれんさん(28)に紹介してもらった。スノーボードクロスの元日本代表から見た、彼/彼女たちのすごさとは。
【取材・構成=阿部健吾、奥岡幹浩】
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<スロープスタイル、ビッグエア男女>
◆村瀬心椛
ビッグエア、スロープスタイルで今季はW杯2勝。いま女子のビッグエアは「1260(3回転半)祭り」になってますが、彼女が火付け役です。「バックサイドダブルコーク1260」(進行方向に対して逆回りに斜め軸に縦2回転、横3回転半)を初成功させたのは13歳。年齢制限で参加できなかった平昌から4年。先駆者の力を見せてほしいですね。
◆鬼塚雅
先週のXゲームズのビッグエアで3位と上り調子です。20年に初成功させた「キャブダブルコーク1260」を決めました。今季は結果が残せていませんでしたが、自信もよみがえってきていると思います。
◆岩渕麗楽
平昌五輪では初実施されたビッグエアで4位。昨年末のW杯最終戦で優勝しています。3回転の「1080」が2種類完璧で、絶対に着地で立ちます。ビッグエアでは日本女子3選手の上位独占も期待できます。
◆大塚健
19年にビッグエアで世界で初めて「フロントサイド1800」を決めました。360度×5回転ですね。それから2年。いま男子は「1980=5回転半」の世界に突入しています。先週の大会で成功者が現れました。大塚選手は、5回転に半回転を足してくるのか。勝負の分かれ目になりそうです。
◆岩垂かれん(いわだれ・かれん)1993年(平5)12月24日生まれ、東京都出身。東京・日出高-日体大。15歳でハーフパイプからクロスに転向。11年世界ジュニア選手権9位。13年PSAプロツアーランキング1位。17歳で日本代表入り。15年全日本選手権優勝。16年夏に代表を引退。18年平昌五輪ではNHK「デイリーハイライト」に登場。選手の人柄なども紹介する解説に、容姿端麗さでも話題となった。現在はバックカントリーでの滑りなどを楽しむ。BS-TBS「アドベンチャー魂」にも出演中。162センチ。血液型B。





