皇太子さまをお迎えして開会式が行われ、開幕した。各都道府県と20の政令指定都市を合わせた67の選手団、約3300人の選手が参加し、30日まで開催される。

 雨の中で行われた陸上の女子青年200メートル(区分28=知的障害)はリオデジャネイロ・パラリンピック代表の高松佑圭(大阪市)が30秒20で優勝、同じクラスの1500メートルは、今夏の世界選手権800メートル銀メダルの古屋杏樹(埼玉県)が5分5秒58で制した。

 水泳の男子青年25メートル背泳ぎ(区分27=知的障害)はリオ・パラリンピック100メートル背泳ぎ銅メダルの津川拓也(大阪市)が13秒65の大会新記録で勝った。