男子SL3(下肢障がい)で東京パラリンピック出場ランキング4位の藤原大輔(25=ダイハツ)が、ベスト8に勝ち上がった。決勝トーナメント1回戦で同11位のチルコフ(ウクライナ)を2-1(21-11、19-21、21-11)で撃破。2年ぶりの優勝を目指し、準々決勝で昨年の覇者で東京パラランキング2位のベゼル(英国)と対戦する。

男子WH2(車いす)決勝トーナメント1回戦では、東京パラランキング5位につける18歳のホープ梶原大暉(福岡・福翔高)が、同4位のルーク(英国)に2-0(21-5、21-13)で快勝した。

女子1次リーグではWH1(車いす)の世界選手権女王・里見紗李奈(21=NTT都市開発)が2連勝で、里見とダブルスを組むWH2(同)の山崎悠麻(31=NTT都市開発)も3連勝で決勝トーナメントに進んだ。

女子SU5(上肢障がい)では東京パラランキング1位の鈴木亜弥子(32=七十七銀行)、4位の亀山楓(24=高速)、同5位の豊田まみ子(27=ヨネックス)がそろって決勝トーナメントに進んだ。