性別問題の渦中にあるイマネ・ヘリフ(25=アルジェリア)と3日のパリオリンピック(五輪)ボクシング女子66キロ級準々決勝で対戦するアンナルカ・ハモリ(23=ハンガリー)がメディアに口を開いた。

オンラインスポーツメディア「ギブ・ミー・スポーツ」が伝えたところによると、ハモリは「私は怖くはないし、報道やソーシャルメディアは気にしていない。もし彼女もしくは彼が男性であったとしても、私が勝てば私にとってはより大きな勝利になる。試合前はスマホを使わないようにしている。コメントや記事やニュースを気にしたくない。自分のことだけに集中したい。ここ2試合の前にもそうしていたし、これが勝利への鍵だと思う。まあどうなるか見てみよう」などと話したという。

ハモリは2回戦でオーストラリアのマリッサ・ウィリアムソンをフルマークの判定で下した。2回戦でヘリフと戦ったアンジェラ・カリニ(イタリア)が試合開始早々に棄権したことに少し困惑しており「(棄権は)彼女(カリニ)の選択であって、私は理解できない。だってすべてのボクサーは私と同じで、絶対にあきらめない気持ちを持っていると思っていたから。でもそれは彼女の選択で、理由はわからない。それは彼女の人生で、でも私は自分の人生でこれ(ボクシング)をやりたいと思っている」と自らは棄権をせずにヘリフと戦うと宣言していた。