72年ミュンヘン大会以来52年ぶりの金メダルを目指すバレーボール男子日本代表(世界ランキング)が、21年東京五輪銅メダルのアルゼンチン(同8位)に3-1で勝利した。
| 日 本 | 3 | 25-16 25-22 18-25 25-23 | 1 | アルゼンチン |
試合経過
第1セット
日本はセッター関田誠大、オポジット西田有志、アウトサイドヒッター石川祐希、高橋藍、ミドルブロッカー山内晶大、小野寺太志、リベロ山本智大がスタメンで出場。立ち上がりから西田が絶好調。2-2でサービスエースを決めてブレークすると、10-9の場面でも2連続エースを決めて流れを引き寄せた。その後も石川のブロックアウトや高橋藍のバックアタックなど多彩な攻撃で翻弄(ほんろう)。小野寺のクイックで20点に乗せると、西田が再び連続エースを決めて22-15。最後は高橋藍がエースを決めて25-16でセットカウントを先取した。このセットは西田の5本を含め7本のサービスエースが飛び出した。
第2セット
立ち上がりにサービスエースなどで3連続失点、さらに西田や高橋藍が3連続でブロックにつかまるなど1-7と主導権を握られた。その後もなかなか連続得点を奪えない展開が続き、8-15で2度のタイムアウトを使い切った。それでも中盤のミドルを多用した攻撃が布石となり、9-16から西田のフェイントや高橋藍のバックアタックなどスパイカーの5連続得点で一気に詰め寄ると、16-18では石川のフェイクセットを西田が決めて勢いづけた。相手のスパイクアウトで20-20に追いついたが、この判定を巡りアルゼンチンがヒートアップし、レッドカードが出されて日本に1点が加点。最大7点差をひっくり返すと、関田が1枚でブロックを決めてセットポイントを握った。最後は石川がレフトから決め、25-22で連取に成功した。
第3セット
このセットも序盤は追いかける展開となったが、小野寺や山内が要所で速攻を決めて離されない。10-13では大きく割れたボールを高橋藍が打ちきった。しかし、13-15から石川の被ブロックなど4連続失点で離された。OH大塚達宣やOP宮浦健人、MB高橋健太郎を起用して流れを変えたい日本だったが、そのまま18-25でこのセットを失った。セットカウントは2-1。
第4セット
西田や高橋藍がブロックにかかるなど苦しい立ち上がりとなったが、6-7の場面で石川が相手のスパイクをシャットアウトして同点。流れを引き寄せると、西田のスパイクなどで前に出た。その後も高橋藍や小野寺にもブロックポイントが飛び出し、16-13とリード。17-14の場面では高橋藍がショートサーブをコート中央に落として得点。山内のクイックで先に20点に乗せた。高橋藍がレフトからスパイクを決めてマッチポイントを迎えると、24-23と詰め寄られたものの最後は宮浦がブロックアウトを決めて25-23。セットカウント3-1で今大会初勝利となった。
バレー男子日本代表五輪メンバー
バレー男子日本代表の五輪日程
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