今年のネーションズリーグ(VNL)を制した世界ランキング1位のイタリアが、五輪初制覇を果たした。

東京五輪に続く2連覇を目指した同3位の米国と対戦し、3-0のストレートで破った。イタリアは1次リーグを含めた全6試合で、失ったセットは「1」のみ。圧倒的な強さで頂点に立った。

五輪でのメダル獲得も初めてとなった。

第1セット(S)の立ち上がりから一気呵成(かせい)に攻め立てた。いきなり6連続得点で先行すると、その後もエースのエゴヌのスパイクやブロックなどで効果的にポイント。25-18でセットカウントを先取した。第2Sは要所でミドルブロッカー(MB)の速攻が機能。中盤から終盤にかけてリードを広げ、セットポイントでエゴヌがスパイクを決めて25-20で連取した。第3Sは6-6の場面でセッターのオッロのサービスエースを皮切りに、MBダネージ主将のブロックやエゴヌのアタックなど7連続得点で主導権を奪取。ダネージのブロックでマッチポイントを迎えると、最後は相手のスパイクがアウトとなり、25-17で勝利した。

12年ロンドン五輪以来のメダル獲得を目指した日本は、グループ1勝2敗で2大会連続の1次リーグ敗退だった。