東京オリンピック(五輪)の出場枠を懸けた大会で、決勝トーナメントに進出した日本女子は準々決勝でスイスを20-13で下して準決勝進出を決めた。

ハンガリー対フランス戦の勝者と争う準決勝(日本時間31日0時30分開始)に勝てば、東京五輪出場が決まる。準決勝で敗れた場合は3位決定戦に回って五輪出場権獲得を狙う。3人制バスケットボールは東京五輪で採用された新種目。

日本は今大会、馬瓜ステファニー、山本麻衣(ともにトヨタ自動車)、篠崎澪(富士通)、西岡里紗(三菱電機)の4選手が出場し、5チームによる1次リーグを4戦全勝で突破していた。20チームが参加する今大会の3位以内に五輪切符が与えられる。

今大会で五輪切符を取れなかった場合は、最後の1枠を懸けて世界最終予選(6月4~6日、ハンガリー)に回る。

男子は開催国枠での五輪出場が決まっており、今大会には参加していない。