人口354人の野迫川(のせがわ)村の井上弘清さん(19)は五條市を走った。

2011年9月には台風12号による水害で村民が孤立、当時小学生だった井上さんは「復興五輪」とのサブタイトルに特別な思いを込めてトーチを握った。「村の過疎化が進んでいて、その過疎化を止めるために(聖火リレーに)応募した」と話す。村民には「(コロナ禍の)このご時世ですけれど、できるだけ多くの人に(トーチを)握ってもらえたらな、と思います」と笑顔をみせた。