日本体操協会は18日にオンラインで臨時理事会を開き、東京オリンピック(五輪)の女子代表選考方法を承認した。

団体総合(4人)には、全日本選手権(4月、群馬)の予選と決勝の合計得点を持ち点として争うNHK杯(5月、長野)の上位3人を選ぶことを決めており、この日は残る1人を議論。強化本部長による推薦が優先順位のトップに置かれた。19年世界選手権で選考会を棄権した村上茉愛の救済案が選考方法になかった過去を受け、有力選手の救済案を用意した形となる。