東京オリンピック(五輪)柔道男子66キロ級の代表決定戦が行われ、17、18年世界王者の阿部一二三(27=パーク24)が19年世界王者の丸山城志郎(23=ミキハウス)に24分の死闘の末、大内刈りで優勢勝ちし、初の五輪代表に決まった。

◆最長試合時間 国際柔道連盟(IJF)主催大会では17年世界カデ選手権女子57キロ級、中矢遥香-クロプスカ(ポーランド)戦の14分56秒が最長。国内では男子が13年全日本学生体重別90キロ級、長沢憲大-釘丸太一戦の21分7秒。女子は先月の講道館杯48キロ級、坂上綾-遠藤宏美戦の22分7秒がある。

阿部-丸山戦は大会ではなく「特別試合」で単純比較はできないが、更新した。