日本陸連は25日、オンラインで理事会を開催し、東京五輪代表の選考要項を決めた。

基本的には延期前の形を踏襲。参加標準記録を突破しているか、世界ランキングにより出場資格を満たしている選手は、日本選手権で3位以内に入ることなどが条件となる。尾県専務理事は「向かい風になっていると思うが、五輪、パラリンピックが開催されると思って、着々と準備を進める。ネガティブな気持ちを持たないようにし、アスリートのやる気を失わせない働き掛けをしないといけない」と話した。