日本テニス協会は25日、東京オリンピック(五輪)テニス競技日本代表監督に、同協会の土橋登志久常務理事・強化育成本部長が就任することを報道陣に明らかにした。

正式には日本オリンピック委員会(JOC)の承認後の就任となる。また、同競技では、熱中症対策として、気温、湿度、放射熱を複合的に判断する湿球黒球温度が30・1度を超えた場合、男女シングルスは第2セット以降、10分間の休憩を取ることが採用された。五輪の男子では初の休憩採用となった。また、インやアウトを自動判定する線審システムは、5面で採用される。