東京オリンピック(五輪)の聖火リレーは4日、岐阜県を巡ったが、各務原市で救急車の通行により、一時的にリレー走行を中止する対処がとられた。

ランナーが、区間のゴール地点となっている岐阜県グリーンスタジアムの敷地内東側道路に走っている時だった。サイレンが鳴り響き、救急隊員が車内から「左によってください」と呼び掛けると、大会運営スタッフの判断により、走者や車両すべてを左側に寄せて、止まった。

救急車通過後は、すぐに聖火リレーを再開。同区間では東京五輪に挑むホッケー女子日本代表「さくらジャパン」候補10人がアンカーを務め、交代でトーチを持ち替えながら笑顔でピッチ内にゴールした。