トライアスロン日本代表が5日、東京五輪に向けて再スタートを切った。

日本トライアスロン連合(JTU)は5月25日の緊急事態宣言解除を受けて強化の再開を目指してきたが、男子チームがこの日、長野県内でトレーニングを開始。東京五輪の混合リレーでメダル獲得を目指す男子のトップ選手らがJTU独自の感染症対策ガイドラインに沿って、久しぶりの「代表合宿」で汗を流した。

女子は、すでに各所属の拠点で個別トレーニングを段階的に再開。3月からすべての大会を中止している国際トライアスロン連合(ITU)は世界選手権シリーズを9月から再開すると発表済み。東京五輪への代表争いは、そこから本格的に再開される。