トライアスロンの東京オリンピック(五輪)代表選考レースが始まり、個人タイムトライアル形式の第1レースはニナー賢治(27=NTT東日本・NTT西日本)が20分59秒でトップに立った。全2レースの順位に応じて与えられる合計ポイントで競われ、優勝者が五輪代表の選考基準をクリアして代表最有力候補になる。

この日は国内ランキング上位5人が出場。第1レース終了時点で2位は北條巧(25=博慈会、NTT東日本・NTT西日本)、3位は古谷純平(30三井住友海上)、4位は佐藤錬(25=福井県スポーツ協会)。今月15日の世界シリーズ横浜大会で日本勢最高の16位に入り五輪代表最有力候補に躍り出た小田倉真(27=三井住友海上)は5位に付けている。

5人一斉スタートで行われる第2レースは、正午から開始する。