【祝!日本ハム北海道移転1500勝】立役者が喜びを語る〈中〉 伏見寅威編

祝! 北海道移転後1500勝。日本ハムは6月10日のヤクルト戦(エスコンフィールド)に勝ち、04年の北海道移転後、通算1500勝に達しました。

立役者となった達孝太投手(21)、伏見寅威捕手(35)、玉井大翔投手(32)のコメントを3回に分けて、お届けします。3人のコメントを合わせて読むと、お互いの関係性も見えてきます。20年以上をかけて1500勝に到達しました。節目の白星の喜びをお届けします。中は伏見寅威編です。

プロ野球

地元出身、プロが身近に―攻守貢献伏見寅威

伏見寅威捕手(35)が貴重な追加点で先発の達孝太投手(21)を援護し、球団の北海道移転後1500勝に大きく貢献した。1点リードの6回2死三塁で右中間へ適時二塁打を放つと、8回2死一塁では左前打で好機を広げ、3点目をお膳立てした。

◆伏見寅威(ふしみ・とらい)1990(平2)5月12日、北海道・千歳市生まれ。江別小3年から投手、遊撃手で野球を始め、江別一中時代に所属した札幌白石シニアで捕手転向。東海大四(現東海大札幌)では3年春に全道制覇も甲子園出場なし。東海大では1年春から首都大学リーグに出場し、2年春に4番で首位打者とMVPを獲得し、大学日本代表にも選出。12年ドラフト3位でオリックス入団。19年には左アキレス腱(けん)断裂の大けがを負ったが、翌20年に復帰。22年はオリックスの26年ぶり日本一に貢献した。22年11月に日本ハムにFA移籍。昨季まで通算569試合で打率2割3分2厘、19本塁打、131打点。182センチ、87キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億円。

貴重追加点に好リード「達が頑張ってたんで」

―ナイスバッティング

ありがとうございます。すごく達が頑張ってたんで。追加点が欲しいところで打ててよかったと思ってます。

日本ハム対ヤクルト 6回裏日本ハム2死三塁、右中間に適時二塁打を放ちポーズをとる伏見(撮影・黒川智章)

日本ハム対ヤクルト 6回裏日本ハム2死三塁、右中間に適時二塁打を放ちポーズをとる伏見(撮影・黒川智章)

―8回もチャンスを広げて大きな1点に。9回は玉井投手が投げることも聞いてたという話なんですけども、やっぱりもう1点なんとかというのは

そうですね。やっぱ相手も(9回は)クリーンアップからだったんで、1発ある打線でしたし、玉井も久しぶりのクローザーというか。

そういうところで力んだ時に、もう1点ほしいなというところで、(山県)秀がああやって執念のヒット(セーフティーバント)打ってくれたんで、僕もなんとか続きたいなという感じでした。

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1973年7月生まれ、茨城県水戸市出身。水戸第一、早大卒。06年、北海道日刊スポーツ新聞社入社。09年からコンサドーレ札幌担当を8年務め2度のJ1昇格を経験。17年からアマ野球担当、23年から日本ハム担当。
中学まではサッカー、両親が指導者だった影響で高校、大学はフェンシングに励み00年富山国体出場。パリ五輪フェンシング団体金メダルメンバーの永野雄大選手は従兄弟の長男。
学生時代までは野球とほぼ縁のない人生だったが、中1で初めて後楽園球場での巨人阪神戦に連れて行ってもらい、財布を落とす。岐阜県恵那市の方が神田の警察署に届けてくださり、2000円ほど入った財布を、倍以上の交通費をかけて、水戸から東京まで受け取りに行った苦い経験あり。