【日本ハム田宮裕涼】サヨナラ弾、0―7から大逆転、人生初づくしの6月15日を語る

6月15日の「日本生命セ・パ交流戦」日本ハム―広島戦(エスコンフィールド)で、日本ハム田宮裕涼捕手(25)が人生初のサヨナラ弾を放ちました。7―7で迎えた延長10回裏、先頭で広島栗林投手から右中間へ今季2号ソロを放り込みました。6回表までに7点のリードを奪われましたが、終盤に怒濤(どとう)の追い上げ。大逆転劇の最後を締めました。

13日に1軍復帰したばかり。金髪を黒髪に戻して臨み3日目で、大きな一打を放ちました。

お立ち台に上がりましたが、その後に行われた囲み取材の内容をお届けします。サヨナラ弾を放った率直な気持ちや、打ったあとの感触などを語りました。

プロ野球

◆田宮裕涼(たみや・ゆあ)2000年(平12)6月13日、千葉・山武市生まれ。成田から18年ドラフト6位で日本ハム入り。20年9月27日オリックス戦(京セラドーム大阪)でプロ初出場、初安打。23年9月25日楽天戦(エスコンフィールド)でプロ初本塁打、初打点をマークした。昨季まで通算140試合、98安打、打率2割6分9厘、5本塁打、39打点、13盗塁。175センチ、79キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸は3000万円。

日本ハム対広島 10回裏無死、右越えサヨナラ本塁打を放つ

日本ハム対広島 10回裏無死、右越えサヨナラ本塁打を放つ

チームに感謝「点を取っていてくれたおかげ」

―サヨナラ弾の打席は

いや、もうカウントが有利になったんで、僕的にはしっかり真っすぐ打とうって決めて打てた結果がホームランになったかなと。

その前に、みんなが、チームのみんながやっぱたくさんつないで点を取っていてくれたおかげで、やっぱり僕のホームランがサヨナラホームランだったかなと思うんで。ホームランというか、チームのみんながしっかりつないで点を取ってくれてたので、はい、そこじゃないですかね。

僕よりかは、はい。

―7点差でも勝てると

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1973年7月生まれ、茨城県水戸市出身。水戸第一、早大卒。06年、北海道日刊スポーツ新聞社入社。09年からコンサドーレ札幌担当を8年務め2度のJ1昇格を経験。17年からアマ野球担当、23年から日本ハム担当。
中学まではサッカー、両親が指導者だった影響で高校、大学はフェンシングに励み00年富山国体出場。パリ五輪フェンシング団体金メダルメンバーの永野雄大選手は従兄弟の長男。
学生時代までは野球とほぼ縁のない人生だったが、中1で初めて後楽園球場での巨人阪神戦に連れて行ってもらい、財布を落とす。岐阜県恵那市の方が神田の警察署に届けてくださり、2000円ほど入った財布を、倍以上の交通費をかけて、水戸から東京まで受け取りに行った苦い経験あり。