【WATCH!宇野昌磨〈25日〉】最後はリンクに1人、観客に一礼 フリーへ集中

フィギュアスケートの世界選手権は25日、さいたまスーパーアリーナで男子フリーが行われます。

ショートプログラム(SP)首位で日本男子初の2連覇が懸かる宇野昌磨(25=トヨタ自動車)は、同日午前11時15分からの公式練習で最終調整。最後は1人になったリンクで、本番に向けて念入りに状態を確認しました。

これまでの競技会では日刊スポーツ・フィギュア担当のツイッター「Figure365(フィギュア365)」で、宇野の全ジャンプを速報。ご好評いただいたことがきっかけとなり、今大会バージョンアップした日刊スポーツ・プレミアムの「WATCH! 宇野昌磨」の第6弾は、フリー前の最終調整の模様をお届けします。

フィギュア

〈世界選手権:3月25日フリー当日公式練習〉

3月25日フリー当日の練習に臨む宇野

3月25日フリー当日の練習に臨む宇野

デニスに声をかけ、ジャンプ確認

(ジャンプの種類はA=アクセル、Lz=ルッツ、F=フリップ、Lo=ループ、S=サルコー、T=トーループ、Eu=オイラー、数字は回転数。※目視のため、回転数が実際と異なる可能性があります。ご了承ください)

最終組。2日前のSP上位6人の実力者が、順番に本番会場へと姿を見せた。

午前11時14分。フリーの衣装姿の宇野も、会場へとつながる階段を上がり、明るい照明を全身で浴びた。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球などを担当。22年北京冬季五輪もフィギュアスケートやショートトラックを取材。
大学時代と変わらず身長は185センチ、体重は90キロ台後半を維持。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。