鍵山優真 マンガ、バレー、名古屋メシ…素顔のぞかせた人生2度目のトークショー

22年北京オリンピック(五輪)銀メダルの鍵山優真(20=オリエンタルバイオ/中京大)が15日、自身2度目となるトークショーで笑顔を振りまきました。練習拠点を置く愛知県名古屋市内で、契約する株式会社コラントッテ主催のイベントには多くのファンも集合。ショッピングモールで、司会のDJケチャップさんとの会話も和やかに弾んだ会の模様をお伝えします。

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トークショーを行った鍵山

トークショーを行った鍵山

自分のタオル、めちゃくちゃうれしいです

鍵山 皆さん、こんにちは。鍵山優真です。本日はお集まりいただきありがとうございます。

前日まではどれぐらいの方がきてくれるのかなって楽しみな気持ちだったんですけど。実際にここに立つと、やっぱり皆さんが見てくださってるので、すごく緊張しますけれども。頑張りたいなっていう気持ちがあります。自分のタオルとかも持ってきて下さって、めちゃくちゃうれしいです。

――ほんとにずっと言ってるんですよ。今日来てくださる人たちのために、ファンの人たちに、すてきな時間にしてあげたいっていうのをずっと言ってくれてるんですよ。

――改めてスタートしていきますけれども。まずは名古屋でのイベントですけども、トークショーイベントは2回目なんですか。

鍵山 そうですね、前回も(東京都)府中の方でやらせていただいたんですけども、今回はショッピングモールの中なので、人がすごく多いですね。最初見たときびっくりしました。

――いろんな話も聞いていきたいですけども、名古屋に住むようになってから、もうこれで2年目に入りましたね。生活に慣れましたか。

鍵山 そうですね。大学での練習ももう落ち着いてできるようになってきたので。もう今の環境にはもうだいぶ慣れてきました。僕自体、結構引っ越し自体も何回かやってるので。結構新しい環境になじむっていうのは早いですかね。

――名古屋に来て、じゃあ、外食に行ったり、お好きなお店がとか、そういうのもできましたか。

鍵山 あんまり外に出ないインドアの人で。なんか、おすすめのお店とかも、食べ物とかは、まだあんまりですね。名古屋については詳しくないんですけど、ゆっくり見つけられたらなって思います。

――中京大学に進学されて、立派なリンクがあるんですよね。

鍵山 大学の敷地内にスケートリンクがあるので。もうほんとに何の困った部分もなく、のびのびと練習をさせていただいてます。改修工事があったので、このオフは途中でちょうど振り付けのブラッシュアップでアメリカに行ったり、帰ってきた後は少し東京の方で1人で練習とかもしてました。

――米国に行ったということは、英語だいぶマスターできてきましたか。

鍵山 えーっと、全然ダメです(笑い)。ある程度のコミュニケーションだったりとか、スケートの技術に関しては結構わかるようにはなってきたので、あとはもうちょっといろんな深い言葉を知っていきたいなとは思います。

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スポーツ

阿部健吾Kengo Abe

2008年入社後にスポーツ部(野球以外を担当します)に配属されて15年目。異動ゼロは社内でも珍種です。
どっこい、多様な競技を取材してきた強みを生かし、選手のすごみを横断的に、“特種”な記事を書きたいと奮闘してます。
ツイッターは@KengoAbe_nikkan。二児の父です。