【札幌レター〈28〉/返信】コンサで成長、スパチョークが叶える微笑みの国の悲願

前回の「札幌レター」では、北海道コンサドーレ札幌加入2シーズン目のタイ代表MFスパチョーク(25)を紹介した。「みんながあなたには無理と言うことをやるほど気持ちの良いものはない」という左腕のタトゥーの文字ように、夢を追いかけている。夢の1つがタイ代表として初のW杯出場を果たすこと。26年北中米大会で、その夢をかなえるためには? 石川記者がタイ代表の現状を報告してくれた。

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前回は「俺の夢を笑うな スパチョークは腕に『誓い』を刻み奮闘中」と題して、MFスパチョークの札幌での2シーズンを振り返った。タイ代表の中心選手ととして目指す、26年W杯北中米大会。石川記者からの返信では、出場枠の拡大によるタイ代表の悲願達成の可能性について紹介してもらった。

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保坂果那Kana Hosaka

Hokkaido

北海道札幌市生まれ。2013年から高校野球などアマチュアスポーツを担当し、2016年11月からプロ野球日本ハム担当。
2017年12月から北海道コンサドーレ札幌担当。冬季スポーツの担当も務め、2022年北京五輪ではノルディックスキー・ジャンプや複合を取材。