【150秒の青春】日本の高校生がNBAに初登場!箕面自由学園チア米国遠征リポート

日本の高校単独チームとして初めて箕面自由学園「GOLDEN BEARS」がNBAの舞台に立った。アトランタホークスの本拠地ステートファーム・アリーナで開催された2月25日(日本時間26日)のオーランドマジック戦で、ハーフタイムに4分半の演技を披露。現地からのリポートを紹介する。(敬称略)

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3月は千葉明徳高校HOPPERS、梅花高校RAIDERSハワイ遠征リポート、目白研心高校POLARISも掲載予定!

チアの本場
観客総立ち

薄暗い会場、中央のコートにまばゆいばかりのスポットライトが照らされた。

アメリカのプロバスケットボールのコートに、史上初めて日本の高校生チアが立った。

「日本の高校生チャンピオン! 箕面自由学園GOLDEN BEARS!」

アナウンスとともに音楽が流れるとアリーナは大歓声に包まれた。

「この10年で一番のショー」
米国のチーム担当者が絶賛

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編集委員

益子浩一Koichi Mashiko

Ibaraki

茨城県日立市生まれ。京都産業大から2000年大阪本社に入社。
3年間の整理部(内勤)生活を経て2003年にプロ野球阪神タイガース担当。記者1年目で星野阪神の18年ぶりリーグ制覇の現場に居合わせた。
2004年からサッカーとラグビーを担当。サッカーの日本代表担当として本田圭佑、香川真司、大久保嘉人らを長く追いかけ、W杯は2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、ラグビーW杯はカーワンジャパンの2011年ニュージーランド大会を現地で取材。2017年からゴルフ担当で渋野日向子、河本結と力(りき)の姉弟はアマチュアの頃から取材した。2019年末から報道部デスク。
大久保嘉人氏の自伝「情熱を貫く」(朝日新聞出版)を編集協力、著書に「伏見工業伝説」(文芸春秋)がある。