【工藤浩伸・買口一番】

4日目は3日目と比べて最大で8度の気温差。さらに北からの風が強くて寒いのなんの。一気にグランプリらしい天候へと様変わりした。当然ながら、選手も調整に大わらわ。徳増秀樹はコンディションの変化に泣かされた。序盤は快調なペースを刻んでいたが4日目は4、6着に終わり予選突破ならず。「条件が変わり過ぎて対応できませんでした。読みが甘かったですね」と唇をかんだ。

◆9R 田村は天気の変化がいい方向に働いた。6枠だが「何があるか分かりませんから」とにやり。トリックスターの本領発揮だ。(6)=(1)流しの計8点。