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注目選手
タレント性も兼ね備えたトップレーサー
- 峰竜太(36=佐賀) 賞金ランキング1位
- 押しも押されもせぬトップレーサー。昨年の平和島で2度目のグランプリ制覇を成し遂げ、今年も賞金ランクでトップでグランプリを出場を決めた。優勝候補の最有力。スタート力、ターン力にタレント性まで兼ね備え、ボート界以外にも活動の幅を広げる。
最高潮の勢いで初の頂点奪取
- 平本真之(37=愛知) 賞金ランキング2位
- 10月の平和島ダービーで3度目のSG制覇を果たした。グランプリは16、19、20年に続き、4度目の出場になるが、勢いは最高潮。さらに実力も蓄えた。苦境に陥っても「笑顔」をテーマに切り抜けるのが特徴で、初の頂点奪取へ、俊敏なターンを繰り出す。
突如として復活ののろし
- 浜野谷憲吾(48=東京) 賞金ランキング3位
- ボート漫画の主人公にもなったアイドルレーサーが今年、突如として復活ののろしを上げた。7月の芦屋オーシャンカップで14年4カ月ぶりのSG優勝。緊張感には縁遠い、たたずまいと、大胆なレースのギャップで、ファンの心をつかんで離さない。
使命は長崎支部へ初の黄金ヘルメット
- 原田幸哉(46=長崎) 賞金ランキング4位
- 8月の蒲郡メモリアルでトップスタートを連発し、11年9カ月ぶりにSG制覇を果たした。デビューは愛知支部。ドラマクチックな恩返しVで実力健在を印象付けた。今度は長崎支部へ初の黄金のヘルメットを持ち帰るのが使命。近況の住之江相性は抜群だ。
ハイレベルな高速ターンで再び頂点へ
- 桐生順平(35=埼玉) 賞金ランキング5位
- 17年は優勝、19年は優出2着。ハイレベルな高速ターンが代名詞で、エンジンが噴いている時は、手が付けられない強さがある。今年はG13勝。昨年よりもリズムがいい。エンジン、枠番と抽選運を味方に付けられれば、再び、頂点への道が開ける。
SG4優出の安定感ずばぬた1年
- 白井英治(45=山口) 賞金ランキング6位
- クラシックからチャレンジカップまで今年すべてのSGを走った。予選突破が6度、優出が4度。安定感はずばぬけている。決定力がある上に、着をまとめる技術も高い。課題は住之江との調整だけ。満足できる気配にさえなれば、初戴冠に手が届く。
いぶし銀の走りで初優勝なるか
- 前本泰和(49=広島) 賞金ランキング7位
- 一番の特徴はエンジン出し。コーナーワークもボート界1、2を争う堅実さ。インの精度も高く、舟券貢献度では右に出るレーサーがいない。6月の児島グラチャンで通算2度目のSG制覇を飾り、円熟期に入った。いぶし銀の走りで初優勝を目指す。
GP大逆転出場の勢い
- 辻栄蔵(46=広島) 賞金ランキング8位
- 一部で「忍者」と評される俊敏な走りが特徴。不利なコースからでも、気が付けば2、3着に浮上する。近年はペナルティーによりSGの出場機会が少なかったが、11月の多摩川チャレンジカップで16年ぶりのSG制覇。大逆転出場の勢いを持って住之江に乗り込む。
“夜王”の悲願成就なるか
- 毒島誠(37=群馬) 賞金ランキング9位
- グランプリ7度出場にして優出2着が最高。実力は申し分ないが、あと1歩が近くて遠い。例年、秋口からリズムを上げ、調整も冬場の方がうまい。「夜王」の異名を取り、ナイターレースもめっぽ強い。少しの運さえあれば、今年こそ悲願成就があっていい。
自身2度目の戴冠を狙う
- 石野貴之(39=大阪) 賞金ランキング10位
- 19年住之江で大会初制覇。コロナ禍前で約2万のファンが「石野コール」で歓迎した。初のナイター開催に花を添える地元Vだった。今年は3月の福岡クラシックを制し、賞金を加算。夏以降は平凡な成績だが、天性の爆発力を呼び起こし、2度目の戴冠を狙う。
理論と感性に優れた若手レーサー
- 丸野一樹(30=滋賀) 賞金ランキング11位
- 理論と感性に優れた若手レーサー。今回がグランプリ初出場となる。今年は左手骨折で約1カ月の欠場がありながら、G12勝。復帰初戦となった8月の蒲郡メモリアルではSG初優出(5着)も果たした。特に3コースのまくり差しは芸術的な美しさ。
信頼はひときわ厚い16年GP覇者
- 瓜生正義(45=福岡) 賞金ランキング12位
- SG10冠。16年にグランプリを初制覇し、名実ともに頂点に立った。手にしたエンジン、その節のリズムによって、成績に波はあるが、全てがかみ合った時の強さは、いまだ一流の域。若手に対しても壁を作らない人柄で、九州勢からの信頼はひときわ厚い。
トライアル1stで最も不気味な実力者
- 馬場貴也(37=滋賀) 賞金ランキング13位
- 若手の頃から各地で上がりタイムのレコードを更新。びわこのスピードスターとして売り出した。これまでSG2勝。滋賀支部長として人望も厚い。近年は速さだけでなく、勝負に対する厳しさも漂わせ始めた。トライアル1st発進の中では最も不気味な実力者。
スタート力は天下一品
- 菊地孝平(43=静岡) 賞金ランキング14位
- 他艇を出し抜くスタート力は天下一品。イン戦では取りこぼしもあるが、センター、アウトからでも勝てることが強み。6枠の時は前付けも辞さない。野性味と冷静さでファンの人気も高い。近年のグランプリでは高配当メーカーとして存在感を発揮している。
F罰則で数少ないSGとG1で実力発揮
- 池田浩二(43=愛知) 賞金ランキング15位
- G1準優のフライング罰則により、今年は一般戦の出場が多かった。しかし、数少ない機会でG1を2勝(からつ、鳴門)。さらには、地元の蒲郡SGメモリアルではワースト級のエンジンで優出6着。ハンドルは一級品。底知れない実力を示した1年だった。
GP出場回数は兄・元志に並ぶ
- 篠崎仁志(33=福岡) 賞金ランキング16位
- グランプリは4度目の挑戦になる。これで出場回数は兄・元志と肩を並べた。今年は地元のSGクラシックで優出2着。さらには、一般戦、G1でこつこつと賞金を稼いだ。19年8月を最後にフライングを切っておらず、ハンドルも含めた堅実な走りが特徴。
テクニックと勝負強さは◎
- 新田雄史(36=三重) 賞金ランキング17位
- ターン力、スタート力に優れ、1Mや道中の展開を読みも鋭い。テクニックと勝負強さが高いレベルで両立する希少なレーサー。これまでSGは2勝。実力を考えれば、これでも少ないのでは? と思える。ちなみに、趣味のゴルフもセミプロ級の腕前。
2年連続でベスト18入り
- 西山貴浩(34=福岡) 賞金ランキング18位
- 2年連続でベスト18入りを果たした。もはや、実力を疑うファンはいない。パフォーマンス度胸に、最後まで諦めない走りは、人気と信頼を集めて当然だ。昨年は神がかり的な強運も生かして優出5着。今年はさらに上の結果を求めて、腕を鳴らす。
※名前横は年齢、登録 (11月30日現在)
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