【芹沢誠・このレース ザワつく】

山川雄大が初日5Rで、優勝候補の須藤博倫の2コース差しを封じて逃げ切った。「(プロ野球)巨人にいる弟の山川和大が、来年も育成選手として残れたんですよ。僕も頑張らなきゃ。阪神ファンですけど」と満面の笑み。自身も神港学園時代に、10年春のセンバツに出場した元球児だ。

◆7R 大外になりそうだが、山川の粘り腰に期待して2着付けで狙う。(4)(5)、(1)(5)流しの8点。

◆5R 内枠両者が競って、1Mで流れたところに菊池が切り込む。(4)(1)、(4)(2)、(4)(6)流し12点。