【奈島宏樹・ポリバレント舟券スペシャル】

2日目1Rの展示では、尾形栄治の28号機が行き足抜群でした。レース本番では山口貢輝の逃げを外マイで追走し2着に食い込みました。「展示ですごくよく見えましたよ」と声を掛けると「私も展示ではいいと思いました。でも、本番では少し違った」と少し不満そうな様子でした。

エンジンだけでなくボートも前節の上條暢嵩と同じ61番です。前検では「これは好セットかもしれない」と手応えを感じていました。28号機の複勝率は47・2%を誇ります。まだピット離れと起こしに違和感が残っていますが、尾形の調整力を考えると十分に課題を解消できるでしょう。「ペラはたたきました。エンジンはいいと思います」と機力の底上げに自信をのぞかせていました。

3日目11R、2枠の尾形に勝機は十分あります。1枠大賀広幸の気配は決していいとは言えません。怖いのは4枠笠原亮ですが、3枠高橋勲が笠原の攻めを止める可能性もあります。差し切りに期待し尾形を頭で固定します。2、3着はカドから2番差しの笠原、握る高橋、インで抵抗する大賀の3艇。外枠2艇は劣勢で舟券から外します。(2)-(4)(3)(1)-(4)(3)(1)の6点で勝負!