【12R:優勝戦・決断】

今節はノーハンマーを貫く浜本に、優勝戦1枠が巡ってきた。準優11Rの鳥飼が2着、12Rの鶴本は3着に敗れる大波乱。1枠で勝ったのは10Rの浜本ただ1人で、優勝戦の絶好枠をゲットした。自慢のパワーを生かして押し切る。

高倉が差しを狙う。エンジン的には1月ルーキーシリーズの時ほどはないが、準優11Rで鳥飼を差し返した足は鋭かった。一角崩しはセンター松井。準優12Rは4コースから逆転勝ち。回ってからバックの足は、かなりの上積みが見られた。鳥飼は4カドに引いて、自在に立ち回る。

浜本 まだペラはたたいてない。全部の足が目に見えていい。追い風、追い潮でスタートは全速で行けてないが、放っても持つ足。

高倉 準優でもスリット近辺の足は変わらなかったし、伸びは一緒くらい。出足、回り足は中堅上位あるかも。スタート大丈夫。

松井 ペラをたたいて、スリット付近がかなり良くなった。グリップ感も出た。行き足もいいと思う。バランスが取れている。

鳥飼 高倉選手が出ている。いつもの若松よりは出てないが、いつもよりは乗りやすい。回り足寄りの仕上がりで力はありそう。

高浜 だいぶ良くなった。伸びはいい人と一緒。出足もレースにいくといい。鶴本選手よりだいぶ強かった。コースは考える。

中島 追い風でも舟が返って来たし、乗りやすい。エンジンを考えると動いているが、目立つことはないし、よくて中堅。