【工藤浩伸・買口一番】

勝負事に「たら、れば」が禁物なのは世の常。しかし、一色雅昭の63号機は初日1Rでの転覆失格がなければ、準優に入っても面白い存在だったと思う。4日目後半8Rは2コース差しで1着。対戦した平石和男が「一色(雅昭)は出てたね」と、足の違いを口にするほど。当の本人も「変わらずいい状態」と、まんざらでもない。5日目は8R1回乗り。予選トップ通過の服部幸男を相手に、ひと波乱を巻き起こすか。

【9R】滝沢の3号機は、気温が下がったこともあって上昇ムード。荒井の仕掛けを見て、4カドから展開をものにする。(4)(1)、(4)(3)、(4)(6)流しの計12点。