元プロ野球阪神タイガースの萱島大介(39=大分)が、うれしいG3初の準決進出を果たした。

7R2予Bは2着までの狭き門。中団で外をさばきながらまくりの野田源一を懸命に追い、3車身差食い下がって2着に入った。「自分も(外から)降りられないようにしていた。付いていけばチャンスだと思ったので、悪くないですね」と静かに喜びをかみしめた。

萱島は、社会人のローソン(当時)から02年のドラフト11巡目に阪神に入団。引退後、競輪選手を目指し11年1月にデビュー。昨年1月からS級で戦っている。