阿部大樹(30=埼玉)が今年グレードレースの準決一番乗りを果たした。2予B6Rで6番手から打鐘過ぎ4角に踏み出し、森山智徳をたたいて押し切り。

後位の地元2車とワンツースリーと内容もいい。「地元2人に付いてもらい、いつも以上に責任を感じた。残り1周で絶対に仕掛けようと。森山さんの後ろが競りになって流れも向いた。いい感じで走れた」。今年の初勝利でテンションもあげあげになり、初笑いポーズも見せた。準決は、昨年4月青森F1以来の決勝進出を懸けた戦いになる。