シェーン・パーキンス(30=オーストラリア)が決勝を鮮やかに逃げ切り、完全Vを果たすとともに、短期登録選手として初の取得賞金1億円を達成した。

 打鐘から山賀雅仁-巴直也-山田幸司が先行態勢に入り、中団は内の木暮安由、外のパーキンスで並走。パーキンスは最終ホームでスパートし、山賀を一気にたたいて主導権を奪った。

 そのまま快調に飛ばしたパーキンスが、終始マークの井上昌己を振り切って快勝。09年の日本参戦から通算で優勝39回目、賞金1億4万6100円に到達した。