古性優作(30=大阪)が超アクロバティックな走法で、落車の危機を脱した。

特選10Rのゴール寸前、内にいた中本匠栄に接触。さらに、前を走っていた清水裕友の後輪にも接触し、古性は後輪が浮くほど大きく体勢を崩した。

それでもBMXで鍛えた絶妙のバランス感覚で立て直し、見事に無事完走(5着)。「体操ならG難度。絶対コケたと思った。気付いたら(ゴール後の)1角でした」と笑わせた。

3日目は2予8Rに登場。特選は想定外のテクニックで魅せたが、今度は勝利で魅せる。