選抜(1)7Rは松谷秀幸の仕掛けに乗った小埜正義(33=千葉)が差し切り、南関ワンツーを決めた。

 動ける小埜だが「松谷が強かった。別に自力じゃなくても、頑張ってくれる人には任せます」と自在性を発揮して満足そうに笑った。本来、5日目はオフの予定だったが、上位競走で欠場者が出たため、5日目はよりグレードの高い特選(2)に繰り上がった。望外の勝ち上がりに「最終日はもっと上のレースを走れるからうれしい」と終始ニコニコ顔。