ガールズケイリンコレクションの3連単1万8440円を、印で◎○△、コラムは15点勝負で仕留めることができました。財布が何倍にも膨らんだので勝ち逃げしてもいい気分ですが、天下のダービー決勝を袖にするわけにはいかないでしょう。過去の栄光は忘れて全力投球します。

 ◆11R・決勝 武田豊樹-平原康多の並びは意外でしたが、これまでの平原の仕事ぶりを考えると、大舞台とはいえ武田の恩返しがあって当然。武田は早駆けを覚悟して組み立てます。

 新田祐大と原田研太朗も積極的に仕掛けそうな気配。どちらかの3番手で足をためたい浅井康太は、番手(井上昌己)がしっかりしている原田ラインに付き、これを先行させようとするとみました。新田は武田と原田の動きを見ながら、持ち前のダッシュを生かして好機にスパートを決めたい。

 武田と原田の主導権争いとなれば、やはり格が違い過ぎる武田を素直に信頼。昨年の競輪祭・決勝を再現するので、追走する平原が中心です。原田や浅井の奇襲イン粘りが怖いですが、それも武田がうまく封じてくれるでしょう。

 次位争いは激戦で、武田が残るか、3番手の飯嶋則之が流れ込むか。ただ、逆転があれば出来絶好の新田で、こちらを相手筆頭に挙げました。浅井-金子貴志と井上も、連対候補としては十分。

 3連単で(9)-(1)(3)(4)-(1)(2)(3)(4)(5)(7)と、(3)-(9)-(1)(2)(4)(5)(7)の20点で勝負します。【藤代信也】