G2「第36回・共同通信社杯」が9月18~21日、伊東競輪場で開催される。

◆共同通信社杯・アラカルト<2>


▼過去の優勝者 一発勝負だった88年の創設戦は伊藤豊明(愛媛=引退)、4日制となった96年は後閑信一(群馬=引退)、昨年は郡司浩平(神奈川)。


初の4日制で行われた96年・共同通信社杯(名古屋競輪場)で後閑信一の優勝を報じる日刊スポーツ紙面
初の4日制で行われた96年・共同通信社杯(名古屋競輪場)で後閑信一の優勝を報じる日刊スポーツ紙面

▼優勝回数 神山雄一郎(栃木)が断然の最多で6回を数える(一発勝負の93年、4日制の97年、98年、01年1月、02年、15年)。次いで後閑(4日制の96年、01年10月)内林久徳(滋賀=引退、4日制の99年、00年)の2回。複数回優勝は、以上の3人しか達成していない。


15年・防府競輪場で共同通信社杯6回目の優勝を飾った神山雄一郎
15年・防府競輪場で共同通信社杯6回目の優勝を飾った神山雄一郎

▼出場選手の選考 対象期間(当年1~6月)におけるS級S班在籍者、F1開催(S級シリーズ)決勝1~3着回数の上位者、平均競走得点の上位者などを選出する。


▼勝ち上がり 初日から3日目までは12レース制、最終日は11レース制で行われる。なお、今年の最終日は「ガールズケイリンコレクション」1レースが組まれるため、合わせて12レース制。シードレースは設定されない。


初日は1次予選のみ(12レース=1・2着24人、3着のうち選考順位上位3人が2次予選Aに、3着のうち残り9人、4・5着24人、6着のうち選考順位上位3人が2次予選Bに進出)、2日目は2次予選A(3レース=1~5着15人が準決に進出)2次予選B(4レース=1~3着12人が準決に進出)、3日目は準決(3レース=1~3着9人が決勝に進出)、最終日は決勝が行われる。