地元の岡村潤(38=静岡)が、オープニング1Rを制して地元勢に弾みをつけた。

松井宏佑が打鐘からカマして先制。3番手以下が離れてワンツー態勢となったが、ゴール寸前で岡村が差し切った。「差したかどうか分からなかった。昨日(17日)から離れるイメージがずっとよぎって離れなかったので、3角で安心してしまいました」と照れくさそうに笑った。

「離れる緊張はあったけど地元の緊張はない。地元や南関を盛り上げられれば」とエールを送った。