脇本雄太が10年ぶり、大会史上3人目の完全制覇に王手をかけた。

準決11Rは、先行策に出た清水裕友を強引にまくり切り、スピードの違いを見せた。それでも「足が気持ちについてきていない」と、まだ満足の走りではない様子。

19年日本選手権、今年6月高松宮記念杯に続き、自身3度目となるビッグレース完全Vへ、会心の一撃を狙う。