瀬戸晋作(24=長崎)が連勝で決勝に進出した。地元バンクというプラス材料もあるが、今回は「自信を持って走れている」と確かな手ごたえもつかんだようだ。

 8月久留米の落車からやや調子を崩していたが「つくづく体のケアが大事だとわかった。今回はそこを考えてしっかりと調整できたのが大きい」。準決5Rは飛び付いた原田泰志に番手にはまられながら堂々と押し切ったのは復調の証明。決勝も九州の先頭で思い切って駆けるつもりだ。