予選1Rは内山貴裕(29=京都)と渡辺大剛(27=京都)の人気京都コンビがワンツーを決めた。

 最終HS5番手からカマした渡辺をしっかりマークした内山が、余裕の差し切り。前節の松山初日に続いて渡辺マークから1着を奪った。「大剛(渡辺)はいつも頑張ってくれるから。タレないとわかってるから残す必要もないですしね」と後輩の頑張りに感謝しきり。

 一方の渡辺は「出切ってから差されないよう足を残して駆けたつもりなのに…。内山先輩はあんなかわいい顔して足がありますよ」と苦笑いだった。