2R予選は46歳のベテラン池上孝之が4番手から鋭く中を割って1着。2着にも50歳の植田幸仁が入り、3連単は18万円超えの高配当となった。

 逃げた高倉俊宏の番手の植田は「高倉君のおかげだね」と言いながらも悔しさをのぞかせていたが、池上は「外は被っていたし、内にいくしかなかった」としてやったりの表情。続けて「2人合わせて96歳? まだまだ頑張らんと嫁さんに怒られるからなあ。準決もしっかりとワシらしくな」。舌の回転も滑らかでした。