滝本匡平(35=愛知)が1Rを逃げ切り「大敗地獄」から脱出した。

前回の和歌山は9、9、9着と全く見せ場を作れなかった。「(6月開催からの)新ルールは誘導のピッチが上がるし、僕のような抑え先行は本当に難しいんですよ。対応できない場所が続いてます。今のも先行1車だったけど、仕掛けが遅いし、まだまだ」と、勝っても反省しきりだ。

「でも、プロである以上、新ルールを克服したい。今は着より対応するための基礎固めです」と前を向いた。