岡田大門(38=愛知)が1Rをまくりで快勝した。

打鐘3角までは4番手で、永田修一の内で被るような形。そこから永田が、逃げる大知正和の番手勝負に出ると、岡田は最終バック手前6番手から一気に仕掛け、前団をのみ込んだ。「大知さんとやり合う形だと厳しいし、被っていても、あの位置で勝負しようかなと思っていた」という我慢の勝利だった。

1月の松山最終日以来となる今年2勝目に、ホッとした表情。最終日も持ち味を生かした走りを見せる。