市村昌樹(29=兵庫)が俊敏な運びで予選1Rを快勝した。

先輩の黒木誠一を連れて打鐘前にインを切り、飛び出した小出慎也の3番手をキープ。単騎でカマしてきた下岡将也に切り替え、直線で鋭く追い込んだ。「思っていた作戦通り。足は余裕があったし、感じはいい」。

2月玉野(特選)以来の初日1着スタートだったが「準決が勝負」と早くも2日目を見据えた。