49歳の増成富夫(岡山)が予選3Rで、22歳の115期・竹元健竜を封じて2着に逃げ粘った。

「突っ張られてしまって、もう終わったかと思ったけど、あの踏み方なら必ず流すはず。そこを目掛けてイチかバチか仕掛けた。ベテランの勘じゃろ」と得意そうだった。ただ、あまりにもバテすぎて大の字になって、しばらくはぐったり。

それでも、次の4Rのメンバーを見て「松本(一成)が関東1人じゃろ。自転車を取りに行ってやるわ」と、おとこ気を見せていた。