新人117期の倉田紘希(19=三重)は前回の大垣で初優勝を飾った。

「たまたま展開が、はまっただけです」と謙遜気味。それでも、デビュー当初は散々な成績だったので「レースに慣れて、落ち着いて走れるようになった」と、進化を口にする。

若さが売りで、01年(平13)3月12日生まれ。「(ガールズの)118期を含めて、誕生日が一番遅い」とアピールする。「(未成年のため)練習グループの飲み会で、いつも送迎係です」と笑わせた。

豊橋は9月に初めて決勝に乗り、それ以降、決勝を外していない。弾みをつけた好イメージのバンクで、再び躍動するか注目だ。